毎年恒例のせともの人形。
今年は「西郷どん」
せともの人形
せともの祭は、昭和7年から始まり今年で第87回を迎えました。
せともの人形も同年から祭のシンボルとして製作、展示しています。
昭和55年頃までは、廉売市会場の屋外に小屋を設置して4~7か所に
展示していました。
登場人物は、その時々の世情、映画、テレビドラマの主人公などを取り上げています。
今年は、NHK大河ドラマ「西郷どん」から主人公の「西郷隆盛」と妻の「糸」を
イメージして愛知県高浜市の神谷菊人形師が、菊の代わりに陶磁器の絵皿を
使用して製作したものです。
昨年、「大阪せともの祭」で十数年ぶりに神谷氏が製作しましたが、全国でも珍しい
展示品です。
使用した皿の枚数
西郷隆盛 約600枚 妻・糸 約530枚